車を買い替えるなら、少しでも安く買いたい、今乗っている愛車を高くで売りたいと思いませんか?
誰しもがお得に乗り換えたいと思うのは当たり前ですが、実際にお得に乗り換えることができている人はほとんどいません。
一般的にクルマは人生で2番目に高い買い物と言われており、買い方や売り方を間違えてしまうだけで将来全くお金が貯まらなくなる可能性があります。
マーくんはリセールバリューと満足度を意識した買い方をして、年間10万円ほどで車を乗り換えています。
この記事を読むことで、ステップワゴンを購入検討されている方にとって損しないための買い方と売り方を知ることができます。
✓ミニバンの購入検討をしている
✓少しでもお得に購入したい
✓見積り金額が適正かどうか知りたい
最新相場など有益な情報を参考にして車選びしよう!
新型ステップワゴンで一番コスパの良いグレードは?
(引用:HONDA公式HP)
新型ステップワゴンは「ハイブリッドe:HEV」と「ガソリン」仕様で、グレードは全3種類となります。
- ベースグレード:AIR(エアー)
- 中間グレード:SPADA(スパーダ)
- 最上級グレード:SPADA PREMIUM LINE(スパーダ プレミアムライン)
最もおすすめのグレードはプレミアムラインe:HEVです。
車両本体の金額は最も高額にはなりますが、上級グレードであり内装の質感はもちろんのこと、売却時のリセールバリューは全グレードのなかでもトップクラスなのが特徴です。
どれぐらいリセールバリューが違うか実際に見てみましょう!
グレードごとの買取相場を公開
(2024年12月のオークション相場から買取価格を予想)
上記の情報は筆者の独自ルールを採用し、オークション相場から実際に買取店で売却できる金額を算出したものとなります。
こう見ると、プレミアムラインのe:HEVがリセールが良いのがわかりますね!
年間の車体費を見る限り、新型ステップワゴンの最もおすすめするグレードがe:HEVのプレミアムライン。
3年間乗ったとしても購入価格とほぼ変わらない買取金額を誇っています。それに後部座席にシートヒーターであったり、専用のシートなど高級感があるため満足度が非常に高いのが特徴です。
ほとんどの方が最低限のグレードを選択する理由としては以下の通りです。
- 安くで買える
- そもそも予算がない
- そこまで快適性を求めないなど
お気持ちもわかりますが、本当の意味でお買い得に車を買う方法は売却することを視野に入れ、トータルで考えることが最も重要となります。
乗りつぶしを検討している方は、中古車でお得に買える車を選択するのが正解だよ!
新型ステップワゴン各グレードごとの違いを解説
(引用:HONDA公式HP)
メーカー希望小売価格(税込)
【ガソリン】
2WD:3,169,100円
4WD:3,411,100円
【e:HEV】
2WD:3,553,000円
【ガソリン】
2WD:3,466,100円
4WD:3,686,100円
【e:HEV】
2WD:3,850,000円
【ガソリン】
2WD:3,682,800円
4WD:3,873,100円
【e:HEV】
2WD:4,066,700円
外装デザイン
AIR
SPADA
SPADA PREMIUM LINE
(引用元:HONDA 公式HP)
新型ステップワゴンのデザインコンセプトを下記にまとめました。
【グランドコンセプト:素敵な暮らし】
- 家族それぞれのライフスタイルを素敵に引き立てる存在
- 水平基調のデザインで車両感覚のつかみやすさを向上させ、乗り物酔いしにくい工夫
- 全席快適に過ごせる開放された室内空間
- エクステリアはシンプルでクリーンなデザインを採用し、インテリアはどの席からも開放感のある視界を確保
- 「ステップワゴンエアー」シンプルで親しみを感じるデザイン
- 「ステップワゴンスパーダ」精悍さやスタイリッシュさを感じるデザイン
- ボディの分厚さを表現し、乗員の居心地や視界とのバランスが取れた高さを調整
グレードが違っても大きく変わらないデザインが新型ステップワゴンの特徴!
内装デザイン
AIR
SPADA
SPADA PREMIUM LINE
(引用元:HONDA 公式HP)
外装は大きく変化はありませんが、内装はグレードごとによって変化します。
柔らかい印象があるベージュ内装はAIR専用の仕様になっているのに対して、中間グレード以上のSPADAはシートヒーターやブラック内装などが追加され、快適なオプションが完備されているのが特徴です。
リセールに影響があるオプション・影響がないオプションは何?
新車を購入する際のオプションはどのように選んでいますでしょうか?
快適に車を利用するためにオプションを選択することとなりますが、売却時に全く価値がなくなるものがあります。
そもそもオプションは2種類あり、新車購入時にしか取付できないメーカーオプション、後からでも取付可能なディーラーオプションが該当します。
損しないために筆者がおすすめするオプションを紹介します。
メーカーオプション
新型ステップワゴンのメーカーオプションは「マルチビューカメラシステム」のみ選択することができます。
エアー、スパーダのグレードで選択することが可能ですが、最上級グレードのプレミアムラインのみ標準で付いています。
マルチビューカメラシステムを選択することでバック時以外にも前方の障害物をカメラで確認。さらに安全且つ、快適に車を運転することができるメリットがあることやリセールバリューに大きく影響するためおすすめのオプションとなります。
ディーラーオプション
ディーラーオプションは納車後に取付可能なオプションとなります。
ステップワゴンのリセールに大きく影響してくるのは純正ナビや後席モニターのみ(無限エアロ仕様は影響小)
それ以外の選択できる快適オプションとして
- ETC
- ドライブレコーダー
- ドアバイザー
- フロアマット
- それ以外の付属品などはリセールには全く影響がありません。
リセールに影響がないオプションは、純正品ではなく社外品で代用することによって費用を削減可能です。
カー用品店で取付可能な商品も多数あるため、積極的に社外品を活用することをおすすめします。
フロアマット 純正品70,000円 社外品19,800円
ドアバイザー 純正品37,800円 社外品15,000円
これだけでも約7万円ほど節約することができるね!
プロがおすすめする新車購入方法
ステップワゴンを筆者が購入するならどのオプションを選択するかを紹介します。
- マルチビューカメラシステム(メーカーオプション)
- 純正ナビ(9インチ)、もしくは社外品ナビ
新車を購入するならこの2点しか選択しません。
選択できる純正ナビは11.4インチと9インチがあり10万円以上の差がありますが、大きくリセールバリューに繋がるかというとそこまで大差がありません。
もちろん画面の大きさだけでも満足度が変わってきますが、純正ナビではなくても社外品ナビを代用することで性能がほぼ同じような商品も多数ありますし、純正品よりも安く取付することができるメリットがあります。
最近では、ナビは携帯でするのが増えたことによってディスプレイオーディオを選択される方が多い印象です。
必要であれば、社外品のフロアマットやETC、ドライブレコーダーを取付するだけでも大きく費用を削減することが可能になります。
おすすめ車一括査定サイトTOP3
新車をできるだけ安く購入できたあとは、売却時に高く売れる方法を実践することで購入価格との差額を埋めることができます。
一番高く売るには、どこの買取店にお願いしたら良いかなどはありませんが、高く売るための近道として複数の買取店と比較することが重要になってきます。
比較するために買取店一社ずつ査定をお願いするのは手間がかかってしまいます。手間を解消するための方法として車一括査定サイトを活用することで複数の買取店に一斉に依頼することが可能です。
特殊な車(スポーツカーや旧車、輸入車)以外の国産車にお乗りの方にとって、高く売ることができる買取店を見つけやすい一括査定サイトTOP3がどれか紹介します。
1位 MOTA
(引用:MOTA公式サイトから)
おすすめPOINT
- 電話ラッシュなし
- 対応するのは上位3社のみ(15時以降に申込みなら、翌日18時に3社から連絡あり)
- 最短3時間で査定結果がネットで全て確認できる
- 最大20社が買取金額を競い合うため必然と査定額が高くなる
- 4社目以降の買取業者もご自身で選べぶことができる
- 査定結果の最低金額を保証してくれる(入力内容が正しいことが前提)
- 車両引き渡し日の翌日まではキャンセル可能
- 提携業者数が1,300社以上
2位 CTN車一括査定
(引用:CTN車一括査定公式サイトから)
おすすめPOINT
- 電話ラッシュなし
- 対応するのは上位3社のみ(申込み後に高価買取店から順序、連絡あり)
- 最大15社が買取金額を競い合うため必然と査定額が高くなる
- 各クルマに特化した専門店で比較が可能(不動車、廃車、事故車、旧車、スーパーカー、軽、SUV、キャンピングカー等)
- 提携業者数が1,000社以上
3位 カーセンサー
(引用:カーセンサー公式サイトから)
おすすめPOINT
- 査定依頼する業者をご自身で選択可能
- メールのみで対応可能(オートコール非対応の買取業者のみ)
- 最大30社に査定依頼ができる
- 提携業者が700社以上
- 大手リクルートが運営するクルマ総合情報サイトだから安心
最新「おすすめ車一括査定サイト」の特徴をまとめました。
さらに「高額売却」を狙う方法はコレ!
車を高く売るための手順は決まっているため、同じように実践するだけで誰でも再現性高く売却することができます。
実際にディーラー査定よりも買取価格93万円UPした方法だよ!
よくある質問
- 車を現金がローンで買うならどっちが良い?
- 現金一括で購入することをおすすめします。
銀行ローンは金利が2〜3%、ディーラーローンは金利5%ほどかかり、高額車両になるほど金利が大きくなるため現金一括購入できる方は現金での購入をおすすめします。
考え方として最も重要なのは、金利以上に利益を得る見通しがある(購入価格よりも売却金額が高くなる車)なら銀行ローン、そうでなければ現金で購入をすることで販売店側の手数料(利益)を最小限に費用を抑えることができるためです。
- リース契約はお買い得ですか?
- リース契約がお買い得になるかどうかは購入者によって異なります。
リース契約は利益率が非常に高く本来であればおすすめはしておりません。
ただ例外として、任意保険からメンテナンス、車検等込みで毎月定額で利用できるのがメリットになりますので任意保険が必然と高くなってしまう18〜20歳の方が3年間だけしか車が必要でない状況であればトータル安くなる可能性があるためおすすめです。
長期的に乗る方は車両代や車検、メンテナンス費用、任意保険などを別々にすることでトータル費用を抑えることができます。
- ローンで購入していても売却することは可能ですか?
- はい、ローンの途中でも売却することは可能です。
銀行ローンの場合は、所有権がご自身となっています。そのため売却後に早期一括返済をすることも可能ですし、残額が売却金額より残っている状況であっても繰り上げ返済することが可能です。
一方でディーラーローンや信販会社のカーローンなどは一括返済のみしか対応ができないため、売却前に残債がいくら残っているか確認することをおすすめします。
また、残債や手続書類などがわからない場合であっても、売却先が対応してくれることがほとんどですので安心して売却することができます。
- 中古車と新車はどっちがお得?
- 一概にどちらがお得かはありませんが、基本的に車はリセールバリューが悪い有形資産です。
考え方としてリセールの良い車(フェラーリ、アルファード、ランドクルーザーなど)は新車で購入。
悪い車(輸入車や大衆車など)は中古車で購入することでお得に乗り出しすることができます。
リセールの良い車は希少価値が高くなり、需要と供給の問題で中古車になると新車価格よりも高くなってしまう中古車ではなく新車を購入することをおすすめします。
- 新古車と新車ならどっちが良い?
- こちらも一概にどちらがお得かはありません。
リセールバリューの悪い車の場合ですと、試乗車上がりの低走行車や登録済み未使用車が新車よりも安くなっていることが比較的多い印象です。
納車は2週間ほど、新車よりも安くで購入できる可能性があるのが新古車のメリットとなります。
まとめ
最近の新型車は安全性能がさらに強化されたことによって、新車価格が非常に高くなっています。
車を購入するのにも売却時のことを考えるだけでも損しない車を選択することが可能になるため、新型ステップワゴンを購入検討している方は最上級グレードのプレミアムラインを検討してみてください。
まずは、今乗っている愛車がいくらで売れるか相場を知ることから始めていきましょう。
なかなか一歩目が踏み出せない時はどうしたらいいの?
個別でご相談も可能なのでぜひコメント欄にて気軽に質問してください!
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