あなたにぴったりの軽自動車が見つかる!賢く選んでお得に買うための方法を徹底解説

皆さん、車選びやお得に購入する方法で悩んでいませんか?

車種は豊富で、つい販売店に勧められる車をそのまま購入する方も多いかもしれません。

しかし、用途に応じて最適な車は変わるため、後から「別の車にすればよかった…」と後悔する可能性もあります。

私は新車・中古車の販売に10年以上携わり、最適な車選びの方法を知っています。

この記事では、買ったあとに後悔しない車選びのコツをお伝えします!

こんな方に読んでほしい

・どんな車が自分に適しているかわからない

・お得に買える軽自動車は何か知りたい

・車について詳しくない

軽自動車は7つのタイプのみ

①セダン系

②トールワゴン系

③スーパーハイトワゴン系

④バン系

⑤SUV系

⑥オープンカー系

⑦軽トラック系

車種によってメリット・デメリットがあるため、お得に購入できる軽自動車を中心に紹介します。

みつき
みつき

最適なクルマがきっと見つかるよ!

①セダン系

古くから親しまれている、もっともベーシックな形で全高が1,550mm以下の車

アルト(公式HPから引用)

メリット

①軽自動車の中で高さが低くてコンパクト

②空気抵抗も少なく燃費が良い

③前輪と後輪タイヤの距離が短く小回りが利き運転しやすい

④軽量なのでタイヤやブレーキへの負担も小さく、距離を乗る方でも部品が消耗しにくい

⑤税金、点検や車検の基本費用、消耗品などにかかる最安値

⑥マンションや都市パーキングなどの立体駐車場に駐車できる

⑦軽自動車の中でも値落ちしやすいジャンルになるため中古車は割安で購入しやすい傾向がある

デメリット

①4人までしか乗れない

②荷物を積むスペースがほとんどない(4人乗車時はほぼ載せれない)

③長距離移動の疲労を感じやすい

④クルマの耐久性が低い

⑤普通車と比べると寿命が短い(最近の車でメンテナンスを定期的にすればこの問題は解決できる)

こんな人におすすめ

①1人での通勤をメインで使用する

②買い物する程度の日常で使用

③車にかける費用をとにかく安くしたい

④子ども1〜2人の送迎(大人4人乗れるがしんどい)

⑤セカンドカーを考えている方(通勤車として使う等)

⑥家の周りなど道幅が狭いところで使用する頻度が多い

おすすめの車種はミライース(ダイハツ)アルト(スズキ)OEM車であるプレオ、キャロルなどもおすすめ

中古車は、新車価格よりも安くなりやすく2,3年前の低走行車で半額ほどで購入できる可能性が極めて高い。

新車価格が100万円以内のグレードもあり、移動手段をメインで考えている人にとっておすすめになります。

OEM車とは

他社が製造した車両を自社ブランドで販売している車のことを指します。

ミライース OEM車:プレオ(スバル)

アルト OEM車:キャロル(マツダ)

トール OEM車:ルーミー(トヨタ)など車種によってメーカーは異なります。

②トールワゴン系

セダン系より背を高くして居住性を向上させた形で全高が1,600mm前後

(ワゴンR 公式ホームページから引用)

メリット

①セダン系の軽よりもスペースが広く快適

②セダン系の軽よりも乗り心地が上質になる

③大人4人が乗ってもゆとりがある

④荷物を積むスペースがある(大人4人乗車時)

⑤後部座席が前後にスライド可能

⑥ベビーカーや大きめの段ボールなど、シートアレンジで積むことができる

⑦軽自動車の中で比較的値落ちしやすいジャンルで中古車を割安で購入しやすい傾向がある

デメリット

①セダン系の軽よりも燃料が悪く維持費が少し高くなる

②クルマの耐久性が低い(セダン系よりもある)

③背が高くなることで立体駐車場の制限に引っかかりやすくなる

④同程度の中古車のセダン系よりも購入価格が高くなる

⑤重心が少し高くなるため風に煽られやすくなる

こんな人におすすめ

①セダン系の軽では、広さが足りない

②子ども2人、家族4人で使うことが多い

③乗降の際、ドアの開口部が広い方が良い

④家の周りなど道幅が狭いところで使用する頻度が多い

⑤セダン系の軽よりも視界が良好がいい

おすすめはワゴンR(スズキ)デイズ(日産)ムーブ(ダイハツ)ekワゴン(三菱)など

オシャレな外見や内装のデザインになっているキャスト、N-ONEなどは比較的割高になっている。

③スーパーハイトワゴン系

車体が高くスライドドアが特徴で荷室や乗車スペースが広い形で全高が1700mm前後

(スペーシア 公式ホームページから引用)

メリット

①軽自動車で唯一スライドドアがある

②室内が広く荷物を多く乗せることができる(自転車も乗せることが可能)

③フロンドガラスが大きいため視野が広く運転しやすい

④軽自動車の中でも耐久性が高い

⑤スライドドアなのでドアパンチ(隣の車にドアをぶつける)のリスクが少ない

デメリット

①空気抵抗が多いため風に煽られやすい

②燃費が良くない(セダン系の軽より1,5倍ほど悪い)

③軽自動車の中でも重たく、タイヤやブレーキへの負担が大きいため部品の交換頻度が多くなる

④フロンドガラスが大きいため飛び石の被害が多い

⑤中古車が人気で新車価格からなかなか値下がらない(初期投資が多い)

⑥車高が高く立体駐車場の規格にあわない

こんな人におすすめ

①普通のドアの軽自動車では、不便やストレスが多い

②家族4人で利用することが多く車内で快適に過ごしたい

③乗り降りがしにくい駐車場を利用している

④趣味や習い事の大きな荷物や自転車を積むなどの理由で、室内が広い軽自動車が必要

⑤車椅子を載せることがある(専用車がある)

おすすめの車種はスペーシア(スズキ)タント(ダイハツ)デイズルークス(日産)など

人気車種であるN-BOXやデリカミニ、カスタム仕様の車は価格が割高になるためおすすめしないが、デザイン性やリセールバリューを気にされる人にとってはおすすめ。

④バンタイプ系

車体が軽自動車の中で最も高く、荷室を特化した形で全高1900mm前後(ハイルーフ仕様あり)

(エヴリィワゴン 公式ホームページから引用)

メリット

①軽の中で荷室が圧倒的に広くて使いやすい(自転車も楽につめる)

②室内を自分好みにDIYできる

③荷室が広いため事業用として使いやすく、トータル維持費がかからない

④車体は大きいが取り回しがいい

デメリット

①任意保険料が多少高め(トータルコストで見るとワゴン系よりも安くなる)

②後部座席の快適性に期待をもてない

③車体が大きいため空気抵抗によって風に煽られやすい

④フロンドガラスが大きいため飛び石の被害が多い

⑤中古車が人気で新車価格からなかなか値下がらない

こんな人におすすめ

①車内を自分好みにカスタムして利用したい方(キャンプ仕様など)

②事業用として荷物を多く載せる

③道幅が狭いところで使用することが多い

おすすめの車種はエブリィワゴン(スズキ)ハイゼットカーゴ(ダイハツ)

セダン系同様にOEM車やクリッパー(日産)もおすすめ

快適性を追求したスペーシアベースやN-VANなどはリセールが良いため中古車でも新車とさほど変わらない価格になっていることが多いです。

⑤SUV系

悪路走行に強くレジャーやアウトドアに特化した車

(ジムニー 公式ホームページから引用)

メリット

①走行性に特化しているため軽の中では雪道に強い

②アウトドア用に作られているため、荷室も広くそれなりに積める

③防水仕様になっている車種がある

④着座位置が高いため乗り降りがしやすい

⑤デザイン性もよくリセールバリューがいい

デメリット

①後部座席に乗りにくい車もある(ジムニー)

②タイヤが大きいため燃費が悪かったり、維持費がそれなりにかかる

③中古車でも人気があるため新車価格とさほど変わらないことが多い(中には新車よりも高い)

④車高が高く立体駐車場の規格にあわない

こんな人におすすめ

①予算をある程度準備できる

②レジャーやアウトドアで利用することが多い

③デザインや快適性を車に求める方

④リセールバリューを意識した買い物をしたい

おすすめの車種はハスラー(スズキ)ジムニー(スズキ)タフト(ダイハツ)

「EKクロス」もあるがSUV感はあまりない

⑥オープンカー系

2人乗りでスポーティーなデザイン、走りに特化した車

(コペン 公式ホームページから引用)

メリット

①小回りが利くため運転しやすい

②軽量なので燃費もよく加速性能も優れている

③ルーフが開く車種があり開放感がある

④中古車でも人気でリセールバリューがいい

デメリット

①荷室はほとんどない

②2人しか乗ることができない

③クルマの耐久性が低い

④中古車で人気のため新車価格から値下がりしにくい

⑤新車販売している車が少なく中古車があまり出回らない(生産終了モデルもあり)

こんな人におすすめ

①セカンドカーを考えている方

②維持費を最小限に抑えたい

③2人しか乗ることがない

④車に走りや快適性を求める

おすすめの車種はコペン(ダイハツ)S660(ホンダ)

⑦軽トラック系

荷物を運搬するのに最適な軽自動車

(キャリィ スズキ公式ホームページから引用)

メリット

・荷室が広く大きな荷物を運搬することが可能

・車の構造がシンプルで故障リスクが少なく、維持費が安い

・中古車でも価格が高くリセールバリューが良い

・100万円前後で新車を買うことができる

・MT車がある

デメリット

・乗り心地が悪い

・2人乗り(4人乗り仕様もある)

・快適性はない

こんな人におすすめ

・業務で使用する車を探している

・乗り心地など気にしない

・荷物を多く乗せることが多い

軽トラックは構造上、シンプルに作られているため故障するリスクは少ないのが特徴的です。

事業用で利用する人は新車で購入するとトータル維持費がかからない車になります。

まとめ

軽自動車の使い方によっておすすめの車は変わってきます。

①セダン系

おすすめの車種は、ミライース、アルト、プレオ、キャロル等

燃費や維持費のコスパが良く新車より中古車になると割安になりやすい。

②トールワゴン系

おすすめの車種は、ワゴンR、デイズ、ムーヴ、ekワゴン等

セダン系よりも室内が広く、新車より中古車になると割安になりやすい。

③スーパーハイトワゴン系

おすすめの車種は、スペーシア、タント、デイズルークス等

乗降時の楽さ、室内が広く大きな荷物などをスムーズに載せることができる。

中古車になっても人気車であるN-BOXやカスタム系は新車価格とあまり変わらない。

④バン系

おすすめの車種は、エヴリィワゴン、アトレーワゴン

軽自動車の中でトップクラスで荷室が広い、ハイルーフ仕様もありさらに全高が高いものもある。

リセールが良く中古車でもそれなりの価格になるのと、中古車の流通量が少ない。

⑤SUV系

おすすめの車種は、ジムニー、ハスラー、タフト

オフロードや雪道に強いのが特徴でデザインや機能性に優れている。

最もリセールが良いジムニーは納期が1年以上かかる理由から、中古車になると新車価格よりも高くなる。

⑥オープンカー系

おすすめの車種は、コペン、S660

2シート仕様で走りや快適性を求めるなら間違いない車。

新車生産が終了していることもあり、中古車になかなか出回らない。

⑦軽トラック系

おすすめの車種は、アクティトラック、キャリィトラック等

車選びで悩んでいる方は多いですが、車の用途に合った選び方が重要です。

販売店に勧められるまま購入すると、後で後悔することも。

軽自動車は普通乗用車より維持費が安くなるため、費用を抑えたい方にとっておすすめ。

みつき
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この記事を参考に、賢く満足のいく車選びをしよう!

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